遺体 明日への十日間
『彼らには、悲しむ時間さえ無かった。』
原題:遺体 明日への十日間
制作:2013年 日本
ジャンル:実録ドラマ
監督:君塚良一
主演:西田敏行, 緒形直人, 勝地涼, 國村隼, 酒井若菜, 佐藤浩市, 佐野史郎, 沢村一樹, 志田未来, 筒井道隆, 柳葉敏郎
あらすじ・感想
2011年3月11日 東日本大震災発生。
岩手県釜石市、事実を基に報道で伝えられなかった、真実を映画化。
津波によって亡くなった多くの遺体が、体育館に運ばれてくる。
お年寄りから子供、名前がわからない遺体・・・・
遺体の身元を確認する職員たちの、心情。
職員たちの友達の安否も、運ばれてきた知人を目の前にしても、次から次へと亡くなった人が運ばれる中、悲しむ暇なく、ただ自分たちができることをやるだけ。
悲しすぎて、辛すぎて、言葉が出てこない、ただただ泣いてしまう映画。
これは絶対見たほうがいい。
❝ みんなを早く 帰してあげましょう ❞